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転職はなぜ恐いのか?不安の正体と、その克服法

転職はなぜ恐いのか?不安の正体と、その克服法

読了時間:約5分 | 17-09-2021
Submitted by Akhila on Fri, 09/17/2021 - 06:30
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Japanese
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転職は人生の新たなチャプターの始まりであり、本来ならわくわくするものであるはずです。新しい会社に新しい仕事、新しい同僚。見慣れた通勤ルートもオフィスの風景も変わります。新しいスキルや経験を身につけて、目標に向かって一歩前進するチャンス…

であるにも関わらず、私たちは、本能的に転職が恐いと感じてしまいます。経済や社会の将来の見通しが立てにくい今は、平時以上に不安に感じていらっしゃる方も多いでしょう。

ですが情熱を傾けられない仕事を長く続けているとキャリアが停滞してしまい、リカバリが難しくなっていきます。このままではダメだとどこかでわかっていても、何かと理由をつけて今の会社に留まることを正当化していませんか?大切なのは自分が好きだと思えること、やりがいを感じられる仕事を追求することではないでしょうか。

そこで今回は、転職が怖いと感じる主な理由と、これらの不安の克服方法を考えてみたいと思います。

Remember: 不安に負けて、本当の気持ちに嘘をついていませんか?Fortune favours the bold ― 成功は、勇気をもって行動した人に訪れるのです。

不安の原因 その1:未知のものへの恐れ

人間はルーチンが好きな生き物です。通勤時間はどのくらいかかるのか、今の業績だとボーナスはいくらくらいもらえそうなのか、今日の打ち合わせの相手は厳しいのか、どのくらい準備をすべきなのか。こういったことが予測できる方が安心なのです。

収入面が不安だという方もいらっしゃるでしょう。現職と同等の基本給を確保しても、ボーナスがどのくらい支給されるのがわからないとか、昇給の評価基準やスピードがわからなくて将来が不安、という方もいるかもしれません。

また、転職によって年収が必ずアップするわけではありません。今の勤務先の給与水準が高い場合や、未経験の業界・職種にチャレンジする場合など、年収が下がる場合もあります(業界や職種の平均年収を調べたい方はこちら)。そうしたときに、家族をきちんと養えるのか?自分がハッピーでいられるか?というのは答えを出すのが非常に難しい問題です。

周りとうまくやっていけるかが不安、ということもありますよね。今の会社では人間関係に恵まれているのに、敢えて何もわからない環境に飛び込むことはないじゃないか、受け入れてもらえなかったらどうしよう、と。

どれも当然の心理ですし、リアルな心配です。しかしここで考えていただきたいのは、それが転職しない方がよいと結論づけるのに十分な事由かどうか、です。

既知の環境での安心感を捨てて、知らない会社に飛び込むのは大変なことです。でも変化を受け入れないと前へは進めません。「未知=大きな可能性」という見方もできるのです。

新しい人との出会い、新しい知識やスキルの習得、新しいやり方や考え方との衝突…こうした刺激がなければ、私たちは成長することはできません。今の会社に入ったとき、同じような困難を乗り越えてきたからこそ、今のあなたがあるはずです。ならば次の会社でもできないわけがない、とは思えないでしょうか?

また年収も、一時的に下がったとしても長期的には上がるかもしれません。経験や出会いはお金では買えませんが、経験は将来の収入アップにつながる可能性を秘めているからです。転職をためらう理由が目先の年収だけなら、お金に対する執着だけでチャンスをふいにしてしまうのはもったいないのではないかと思います。

受け入れられるかが不安、という方は、ご自分が会社の新人にどう接してきたかを思い出してみてください。新しいメンバーが入ると聞いて、楽しみにしていませんでしたか?早く馴染めるように、親切にしてきませんでしたか?大抵の人は、初めて会う人に理由もなく意地悪をしたりしないものです。相性のよしあしはあるかもしれませんが、必要以上にナーバスになる必要はありません。

それでもまだ不安、という方は、是非次の方法を試してみてください。

⇒未知のものへの恐れを克服する方法

心に迷いが生じたときは、少し離れたところから自分を見つめてみると答えが見えてきたりするものです。

転職すべきだと思う理由と、転職すべきではないと思う理由を全てリストアップしてみましょう。フラストレーションや不満、怖いと感じる理由などを正直に書き出してみるのです。

そして少し時間をおいてから読み直してみてください。怖いと感じるのは未知のものへの恐れなのか、何か他のところに原因があるのか?自分の心を客観的に見つめるヒントになるはずです。

不安の原因 その2:周囲に迷惑をかけてしまうかもしれないという不安

あなたの人生はあなたのものです。しかし、あなたが転職することによって影響を受ける人たちがいることも事実。家族、職場の上司、同僚、取引先など。彼らに迷惑をかけたらどうしよう…そんな不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。

「自分がやりたいことをやりたい」でも「迷惑をかけたくない」という気持ちが相克していると、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような感じで、とてもストレスだと思います。

家族とは、話し合うしかありません。あなたの年収が生活費や教育費、住宅ローンや将来のための貯蓄に直接影響するのであれば、できるだけ早い段階で相談し、どうすれば家族が幸せでいられるか、どの程度までなら年収が下がっても大丈夫かを真剣に考えるべきでしょう。

では職場の上司や同僚、取引先はどうでしょうか?家族とは違い、(どんなに信頼できる仲間でも)彼らにとってあなたは「絶対にいなくてはいけない存在」ではありません。

ですから会社や上司とは、お互いが納得できるまで話し合う必要はなく、自分で考えた結論を冷静に伝えるのがよいと思います。

確かに、仲の良い同僚がいれば会社生活も楽しいですし、尊敬できる上司や情熱を共有できるチームと仕事ができるのは素晴らしいことです。だからこそそれを手放したくないと感じているかもしれませんが、チームが好きという理由で今の会社に留まっても、キャリア目標に近づけるわけではありません。

躊躇する理由がそれだけならば、思い切って転職した方がいいでしょう。会社はあなたがいなくても回っていきます。本当に仲の良い仲間ならプライベートでも付き合いを続けられますし、自分のキャリアのために辞めると言ってもわかってくれるはずですから。

⇒周囲への影響を心配する気持ちを克服する方法

周囲への影響を心配する気持ちを克服するには、夢や目標を実現するために周りに迷惑を全くかけないことは不可能、という風に気持ちを切り替えるのがよいと思います。

その上で、家族には上述した通り、できるだけ早い段階で相談すべきでしょう。

上司や仲の良い同僚には、内定後や退職願を提出するタイミングで伝えましょう。最初はびっくりされるかもしれませんが、個人的な好き嫌いで転職するわけではないこと、でも自分の夢や目標のためには必要な決断だったことをしっかり伝えればよいと思います。転職は裏切りではありません。

それでも理解してもらえなかったら、悲しいことですがそれまでの関係だったのだと割り切るべきです。あなたに対するリスペクトが足りない相手に理解してもらうためにそれ以上努力をしても、あなたがみじめになるだけですから。

不安の原因その3:失敗したらどうしようという不安

失敗したくない、というのは人間として当然の心理です。チャレンジして失敗したら傷つきますし、前の会社にも戻れません。

しかし絶対に失敗しない転職というのは不可能です。だから、失敗のリスクがつきまとう転職を怖いと感じるのですね。

でも考えてみてください。今の会社に留まるという判断が「失敗」である可能性もあります。未知への挑戦を伴う転職の方が、失敗した時の痛みが大きい分、不安に感じやすいだけなのではないでしょうか?

成功している人は、こんな風に考えています:「成功している人のメンタリティ

失敗を恐れていては、前に進めません。現状を打破するために行動を起こした自分を褒めてあげましょう。そして失敗を糧にすればいいのです。

⇒失敗したらどうしよう、という不安を克服する方法

あなたが恐れる「失敗」とは何でしょうか?期待される成果を残せないこと?新しい同僚と仲良くなれないこと?それとも友人の目線でしょうか?

「未知のものへの不安」についても言語化する方法をおすすめしましたが、最後により体系的なメソッドをご紹介したいと思います。

 

こちらはアメリカの起業家・投資家である Tim Ferriss氏が TED TALK に登壇した際のプレゼンです。双極性障害(躁うつ病)に苦しんできた同氏は、判断に悩んだときにワーストケースを全て書き出し、モヤモヤとした不安や恐怖を具体化することで心を前向きに持っていく方法を紹介しています(動画5:50あたりから)。

いかがでしょうか。ご自分の不安に当てはまるものはありましたか?
もちろん、不安の正体が具体的な懸念事項だった、ということもあるでしょう。そうした場合は転職を思いとどまるべきかもしれません。

しかし根拠のない不安のせいで立ちすくんでいるのだとしたら、勇気を出して行動を起こしてみてもいいかもしれません。

“We suffer more in imagination than in reality” -- Seneca

古代ローマの哲学者セネカは次のように言っています。「人とは、現実よりも想像の中で苦しむものである」と。

これが真実か、どうか…挑戦してみないとわかりませんが、試してみる価値はあるのではないでしょうか。

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