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転職アドバイス | 読了時間:約4分

2019年上半期 PE&ヘッジファンド採用動向を振り返って

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25-06-2019
Submitted by global_admin on Tue, 06/25/2019 - 05:30
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Japanese
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新たに日本向けのファンドレイジングが行われているファンドも複数あり、2019年上半期の採用動向は昨年と比較すると上向きです。

昨年に引き続き主流はアソシエイト採用ですが、求人数は増加傾向にあります。しかし水面下での動きが増えており、なかなか求人がマーケットに出にくい状況が続いています。 

今年前半のトレンドとしては、少数精鋭のチームによる採用

昨年日本に仮オフィスを開設、今年から本格展開を計画している大手グローバルPEファンドは日本ヘッド1名でスタートしました。現在日本ヘッドと案件開拓を一緒に立案できるジュニアメンバーをサーチしています。

昨年、会社更生手続きを行った上場企業に対する大型投資を今年発表した大手グローバルヘッジファンドは、現在日本ヘッドが1名在籍。当該ファンドは数年前から日本拠点がありますが、2名体制が基本となっております。PEファンドでの投資経験があり、ヘッジファンドへの移籍に興味のある若手をサーチしています。

他大手グローバルヘッジファンドの例では、日本を代表する名門会社の5%の株式を取得。資金力のあるファンドですが、現在日本拠点では2名体制で行っております。当該ファンドがIR担当者、機関投資家からのファンドレイジングを行うプロフェッショナルをサーチしている例があります。

ポジション別採用トレンド

PEファンド、アソシエイト

【採用トレンド】
PEファンド案件の大半を占めるジュニアレベルの採用ニーズ 。
投資銀行(IBD)もしくは戦略コンサルタントを経験後、中途採用による入社が王道のポジションです。 
今年前半のトレンドでは、投資銀行出身者へのニーズが大幅に上回っています。各社が重要視する点は、モデリング及びエクスキューション業務における即戦力です。戦略コンサルタント出身者でも 、M&A関連プロジェクトのコンサルティング実績及びLBOモデリング知識が求められています。
また求められる人材の王道には、新卒で外資系投資銀行IBD( M&Aが望ましい)に入社後3年から5年の経験を経て、2社目にPEファンドへアソシエイトで入社するケース(MBA経由もありますが)があります。 

【選考方法】
従来より、最低5回から6回程度の面接が想定される選考期間ですが、更に長期化する傾向がみられます。選考にかかる期間も長く、3ヶ月以上かかるケースもあります。
グローバルファンドでは、海外拠点のメンバーとの面接が含まれるケース及び回数が増加中です。シニアメンバーの来日時には対面での面接、他オフィスのメンバー複数とのビデオコンフェレンスもしくはコンフェレンスコールなどもあります。
また、ケーススタディをより重視するファームが増えています。従来よりPEファンド各社では選考過程としてケーススタディを重視してきました。直近のトレンドではファンドに来社、エクセルにてLBOモデルを所定時間内に作成といった、モデルテストからより高度な能力が求められています。例えば、投資コミッティー向け投資分析資料が事前に候補者に送付され、候補者はエクセルによる財務モデルとプレゼンテーション資料を作成し(3日程度で)、翌週にファンドに来社してプレゼン及びQ&Aセッションを行う、などといった形式となっております。    

ヘッジファンド、インベストメントアナリスト

【募集要項】
ヘッジファンド案件の大半を占めるジュニアレベルの採用ニーズ 。
投資銀行(IBD)もしくはエクイティリサーチアナリストを経験後、中途採用による入社が王道のポジションです。
今年前半のトレンドでは、TMTセクターの経験を有する候補者へのニーズ。
各社が重要視する点は、モデリング能力に加えて志望動機です。なぜヘッジファンドにおけるポジションを希望しているのか、との問いに対する明確な回答が必要となります。投資銀行(IBD) 出身候補者はPEファンドとの併願のケースが非常に多く、うまく回答できないケースが散見されます。
インベストメントアナリスト採用で優位に立っているのが、エクイティリサーチアナリスト出身者です。類似業務の経験があり、志望動機が明確なケースも多く即戦力として計算できる点が評価されています。
 
【選考方法】
こちらも選考が従来以上に長期化する傾向が顕著になりつつあります。特にモデルテストに加えて、別途ケーススタディを実施するなど候補者の財務分析能力をより詳細に問うファームが増えています。


その他ユニークなポジション

2019年上半期に採用ニーズがあった(現在進行中)の各ファンドの募集ポジションの一例です。具体的な案件詳細に関しては、別途個別にご案内致します。  

ヘッジファンド:TMTセクター担当インベストメントアナリスト 

  • 日本株ロングショートエクイティ中心のヘッジファンド。
  • TMTセクター担当の若手から中堅インベストメントアナリスト。  

ヘッジファンド:インベスターリレーションズ(IR)

  • 日本株ロングショートエクイティ中心のヘッジファンド 。
  • 機関投資家からのファンドレイジングを中心としたフロントポジション。 

ベンチャーキャピタル:医薬品分野投資プロフェッショナル

  • 創薬・再生医療分野に特化したベンチャーキャピタル。
  • 医薬品分野のおけるベンチャー投資業務。 

政府系ファンド:グロース投資プロフェッショナル

  • 最大手政府系ファンド。
  • 幅広いセクターを対象としたグロース投資業務。 

外資系テクノロジーファンド:日本及び中国テクノロジー企業投資プロフェッショナル

  •  世界最大級の資金力を持つJVファンド。
  • テクノロジー企業を対象としたグロース及び上場企業投資。 

外資系大手PEファンド:日本拠点立上げ若手投資プロフェッショナル

  • 世界最大級の資金力を持つPEファンド。  
  • 日本国内企業を対象にしたバイアウト投資。

 海外政府ファンド系PEファンド:ドバイ拠点若手投資プロフェッショナル

  • 中近東系政府ファンドと国内大手金融機関との合弁PEファンド。
  • 農水産畜産業、食品、飲料加工、食品流通、外食、海水淡水化、植物工場を対象にしたグロース及びバイアウト投資。

PEファンド及びヘッジファンドのキャリアを検討するに際して

PEファンド及びヘッジファンドは引続き高い人気となっており、特にグローバルファンドは狭き門となっております。日本国内では、大手といわれるファンドでも20名程度の投資プロフェッショナルによる少数精鋭の体制がとられています。少数精鋭の体制もあり、採用には時間と労力をかけて慎重に臨むファンドが主流です。定性分析、定量分析に加えて人間性も選考基準として考えられています。複数回のジュニアからシニアメンバーとの面接、ケーススタディ、ディナーなどを通して選考が進められます。

当社ではPE 及びヘッジファンドに特化したアドバイスを提供しています。各社の投資実績及び投資スタイル、ターゲット候補者像の明確化(投資銀行出身もしくは戦略コンサルタント出身かなど)をご教示します。各社における具体的な募集要項、そして選考方法に関してはお気軽にお問い合わせください。

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